1993年08月21日

ドイツに短期語学留学

※1993年8月〜9月のドイツでの話は、2014年にメモと写真と記憶を頼りに再現日記ということで書いています。※

大学の夏休みを利用してドイツに短期語学留学することになりました。
大学でドイツ語を専攻しているのでもっと話せるようになりたいし、ドイツは憧れの国なのでやっぱり行っておきたいということで。

3月25日に西新橋のジオクラブ留学情報センターで申し込み。「地球の歩き方」シリーズの留学の本で下調べしたので、ここ経由で申し込みました。
ドイツのどの街かはどこでも良かったんだけど、ロマンティック街道に憧れがあるので南のほう、それで費用が安めでメジャーすぎないところ…
ということで、第一希望:アウクスブルク、第二希望:ハイデルベルクで申し込みました。

結果、アウクスブルクのSprachforum Internationale Deutschkurseに通うことに決定。
1コマ45分間のレッスンを週20回、4週間通って計80レッスンを受けることになります。
これでジオクラブに払う手続き手数料が¥30,900、学校に払う授業料が¥165,900でした。

現地ではホームステイすることに決定。
どうせ海外に行くならやはり、より現地語に触れる機会が増えそうなホームステイが良いということで。
ステイ先は、アウクスブルク郊外のシュタットベルゲンというところ。
ホストマザーは一人暮らしで、いつも留学生を迎え入れているそうです。

授業のない週末や、通学期間が終わった後に少し残っていろいろ旅をするつもりなので、出発まではガイドブックで下調べしたり、ホストの人に挨拶の手紙を送ったり。
事前に準備したものは…

・ホストへのお土産:日本を感じさせるものが良いという友人のアドバイスにしたがい、扇子を購入。
・パスポート:前年にアメリカ横断ウルトラクイズに参加(東京ドームで敗退)したときに取得済みなのでOK。
・写ルンです:写真を撮りたいけど、カメラを持ってないので。
・ドイツマルクの現金
・トラベラーズチェック
・国際免許証:もしかしたら車を使うかもということで取得。
・ユースホステル会員証:ステイ期間終了後は旅先でユースホステルに宿泊して安くあげようということで入会。
・国際時刻表:現地での旅行は鉄道で行うので。
・ジャーマンレイルパス:ドイツ国鉄のフリーパス。指定した10日間有効で、¥22,300。



これぐらいで、あとは勉強用の筆記用具や辞書程度。

ということで出発は8月21日。10:55に成田発ミュンヘン行きのルフトハンザ機に乗り、時差の関係で同日の15:40にミュンヘン国際空港に到着です。
直通便なので速い。
ベルギー経由のサベナ航空機を使えば、時間はかかるものの大分安くなるので候補だったんですが、親父が仕事の関係でドイツの企業と関わりがあったので、なんかそのへんいろいろあってルフトハンザになりました。

ドイツの航空会社の飛行機なので、機内はいきなり日本語が通じない状態。
客室乗務員さんと話すとき、大学で2年半勉強したドイツ語を使ってみましたが、こちらがドイツ語で話すと英語で返される始末。
なんとか意思を伝えることはできたようですが、「ドイツ語を話しても通じないな」と思われたようでショックでした。

国際便の決まりなんでしょうか。
時間的に中途半端なのに、離陸して安定したらすぐにご飯。一定時間経ったら叩き起こされて2回目のご飯。料理はなかなか美味しかったです。
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1993年08月22日

アウクスブルクでホームステイ

そんなこんなでミュンヘンに到着。
ミュンヘンからはドイツ国鉄に乗り、アウクスブルクまで一直線です。
まだジャーマンレイルパスの期間外なので、ミュンヘン中央駅でチケットを購入しました。



アウクスブルクからは路面電車でシュタットベルゲンまで移動します。



ステイ先最寄の停留所で撮影。
街中に溶け込んでいる感じが良いですね。

ステイ先の家は、シュタットベルゲンのベートーベン通りにあります。いかにも住宅街という感じの静かなところです。
広い庭のある可愛い一戸建て。



そこの2階を使わせてもらうことになりました。



2階にはもう一部屋あり、スペインのカナリア諸島から来た留学生がいました。
でも彼とは一週間しか期間が重ならず、その後来る学生はまだ決まってないとのこと。
滞在期間中はホストマザーとほぼ二人暮らしです。

おっと、他にも家族がいました。



ホストマザーの愛犬、ヤニーくんです。

ホストマザーの作ってくれたご飯は、大体こんな感じ。

朝:ドライフルーツケーキか黒パン、紅茶
昼:パスタ
夜:リゾット、ハム系の肉料理、ポテト

素朴ながら、すごく美味しかったです。
日本人学生を迎えることが多いので、やっぱり米だろうということでリゾットを出してくれているとのこと。
以前に滞在していた日本人学生は「こんなの正しい米料理じゃない、米はちゃんと炊かないと」と言って、家であまり食べず、夜は外で飲んでることが多かったそうです。
ホストマザーは「せっかく米にしてやったのにあいつは!」と文句を言ってました。

夜はホストマザーと話したり、テレビを見たり。
よく見るのはドイツ民謡の番組とサッカー。バイエルンミュンヘンを応援しているそうです。
アウクスブルクにも地元チームがあるのにミュンヘンのチームとは。さすが世界的人気のチームですね。
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1993年08月28日

アウクスブルク−市庁舎

アウクスブルクに滞在して一週間。
平日は授業を受けて、その後街をぶらぶらしたり買い物したりする程度ですが、週末は各地を周ります。

まず最初は地元のアウクスブルク。
ホストマザーにお弁当のサンドイッチを作ってもらいました。なくてもOKと言ったんですが、ありがたいことです。
サンドイッチは、黒パンにハム、チーズ、レタスを挟んだものが2つ。とても美味しかった!

さてアウクスブルクは紀元前にローマ皇帝アウグストゥスによって築かれた町。ドイツで最も古い都市の一つなんだとか。
観光地としてはメジャーとは言えないと思いますが、それだけ歴史があるので見所もたくさんです。

まずはアウクスブルクの街並み。



市街地で車もばんばん走っているようなところなのに、石畳の道だったり、古い建物も残っているところが良いですね。
道の真ん中に噴水があるところがいかにも歴史のある街という感じ。

左端の建物は映画館。『ジュラシックパーク』のロードショー中でした。見たかった映画なので見ようかとも思いましたが、さすがにセリフをドイツ語とか英語で理解するのは無理なので諦めました(結局、帰国後すぐに日本で観ました)。

続いて中心地にある市庁舎
前には石畳の広場があります。テーブル、椅子が置いてあり、カフェのようになっています。



隣にはペルラハ塔



市庁舎の前には、街の創始者・アウグストゥスの像があるアウグストゥスの泉があります。



いろいろなところに噴水がありますね。

市庁舎の中にはGoldene Saalという部屋があり、見学できます。料金は1マルク。日本円で80〜90円くらい。
訳すと「黄金の広間」という感じでしょうか。



黄金と言ってもそこら中金ぴかなわけではなく、柱やドアなどポイントが金色で、良い感じに豪華です。
天井が見事。

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